デューラの執着

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第一話
-身体検査その1-


「主任、今日入所の囚人を連れてきました。これが、申送り書です。」
「ごくろう。下がっていいぞ。」

来たか。俺は密かにほくそ笑む。

「では主任、よろしくお願いします。」

俺は、ヤツをその場に立たせたまま、申送り書に目を通した。
昨日親父にこいつの詳しい資料を貰ってはいたが、とりあえず、形式上目を通す。
特に目新しいことは書いていない。
俺は興味なさそうに書類を机に放り投げるとじっと立ったままでいる男に声をかける。

「お前がエバか。」
「はい。」
「俺は主任看守のデューラだ。今日から俺の命令には必ず従って貰う。いいな。」
「はい。分かりました。」

いくぶんか目を見張ったが、流石に不良少年どもとは違い、
なんの躊躇いもなく答えやがる。
ふん、これは楽しくなりそうだ。反抗的なヤツよりも、
こうして淡々と従ってくるヤツの方が調教のし甲斐があるってもんだ。
クククッ。いつまで持つかな?その澄ましたツラが。
屈辱に歪み、苦痛に泣き喚き、快楽に悶えるようになるまでじっくりと躾けてやるさ。
殺っちまうのはそれからでも遅くない。なんせ時間はたっぷりある。
まずは小手調べといくか。

「脱げ。」
「は?」

面食らったようにエバが答える。

「脱げって言ったんだ。聞こえなかったのか?」
「あ、いえ。」
「いいから、さっさと脱げよ!何度も言わせるな!俺は気が短いんだ!」
「はい。」

言われた通りにエバは来ている物を脱ぎだす。
いつもは身体検査なんてめんどくさいものは他の看守連中にやらせるんだが、
たまに気に入ったヤツだと俺が行う。ま、こいつは特別だしな。
それに、まずは体に覚えさせてやるんだ。このデューラ様のやり方ってやつをな。
それとこいつの具合も確かめとかねぇとな。

「出来ました。」

おおっ、いいモノもってるじやねぇか、コイツ。

「じゃあ、サイズを図るからな、まずはソレを勃てろ!」
「は?あ、いえ、分かりました。」

また聞き返そうとしやがったが、俺が睨みつけるとエバはさして抵抗も見せず
手淫を始めた。
何食わぬ顔でせっせと己のペニスを擦っているエバを見ながら、
俺はこのあとのことを考えていた。
しかし、こいつ、意外に肝が据わってやがる。こういうヤツを調教するのは楽しいが、
かなりやっかいだ。

ん?そうだ、身体検査をやらなくちゃいけねぇじゃねぇか!!
俺はこいつを嬲ることばかり考えていて、すっかり仕事のことを忘れていた。
入所時の身体検査は必須だ。やらねばなるまい。

「ちっ、めんどくさいな!!」
「!?」

エバが驚いてこちらを向く。しまった、心の声がつい外に漏れちまったぜ。
まあいいか。

「おい、まだなのか?あぁ??」

平気なツラして機械的に手を動かしてるエバに俺は突っかかった。

「おせぇなぁ〜さっさとしろよ!!」

そう言って、俺は勃ち上りかけてるエバのペニスをむんずと掴んで引っ張った。

「...いッ」

エバが小さく呻く。

「とろいんだよ!」

そう怒鳴ると、掴んだペニスをそのまま乱暴に扱き上げ、
もう片手では双球を揉みしだく。
次第に硬さと容積を増してきた肉棒を完全に勃たせると、俺は手を放した。

「まったく、手間かけさせやがって!」

そういう言うと俺はエバのケツに軽く蹴りをかました。

「すみませんでした。」
「まぁ、いい、まずは身体検査だ。」

そう言って俺は規定通りの身体検査、すなわち、身長、体重などを測っていく。
やっぱりめんどくさい。ちっ、ここまでは誰かにやらしとけばよかったぜっ。

お定まりの測定の後は、俺の趣味の時間だ。
ぺろりと舌なめずりをすると、俺はわざわざ勃てたペニスの長さ、太さを測定した。
こいつ、やはりいいモノもってるぜ。
全員のサイズを測るわけではもちろんないから、正確なところは分からねぇが、
かなりデカい。
いっそ、全員のを測ってみるか?

そういえば、こいつ、新聞記者だったな。
この巨根を使って記事とってるんじゃないだろうな?
それとも後ろでか?
ククッ、まぁいい、それはすぐに分かるさ。

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