『可愛い!?』

その2



キリ番5678番代理ゲットの上杉ハジメさまへ捧げます。
どうぞ貰ってやってくださいませ。

買い物から帰ってきてからというものデューラはエバにべたべたと甘えてくる。

「なぁ、エバ。お前は俺様が好きか?」

そんなことを突然言い出し、デューラはソファーに座っている
エバの背後からしなだれかかってくる。

「当たり前だろ、何いってるんだ?」

エバは振り返り、前に伸ばされた腕に手を回す。

「なんでもねぇよ。」

デューラはぷいっとそっぽを向く。

「どうしたんだ?いったい。今朝の事をまだ気にしてるのか?」

エバはデューラを招き寄せ、膝の間に座らせると後ろから抱きしめる。

「俺はデューラが好きだよ。誰がなんと言おうとな。」
「なんだ、何か言われたのか?」
「はは。悪い意味ではないからな?」
「大方あの小僧か、あの弁護士あたりだろう??」
「まぁな。」
「ったく。」
「俺は幸せだよ、デューラに逢えて。」

エバはサラりとそんな台詞を吐く。

「は、恥ずかしいヤツだな、お前。」
「ははは。お前は美人だし、可愛いし。」
「か、可愛いとかいうな!!」
「なんだ、いいじゃないか。本当の事だし。」
「お前、そんなことを言いふらしてんじゃないだろうな?」
「ははは。大丈夫だよ。最近は言ってない。」
「最近って、前は言ってたのか??」
「だって、お前本当に可愛いじゃないか。」
「もういい!!」

デューラは呆れて言葉が出てこない。

「そう怒るなよ、デューラ。」
「なぁ、エバ。もう指は痛くないのか?」
「これぐらい平気だって。」

エバは苦笑する。

「だったらいいだろ?」

デューラは途端に淫靡な笑いを浮かべる。

「ったく、しょうがないヤツだな。」

言いながらも満更でないらしいエバは快諾する。
二人は手早く裸になると珍しく唇を交わす。

「んんっ、デューラ。」
「エバ...。」

貪るような口付けを交わしたあと、ベッドへ移動すると、
デューラはいつものように激しくエバを抱いた。

「あぁっ、デュ...−ラっ、もう、ダメ、イクっ。」

さんざんに突き上げられ、揺さぶられたエバは一際高く喘ぎをあげると、
塞き止めていた指が緩んだ隙に精を吹き上げる。

「ちっ。」

が、デューラはまだ達しておらず、更に激しく内部を嬲り、掻き回す。

「うぅっ、デューラ、もうダメだって。」
「何言ってんだよ。自分だけ先にイきやがって!!」

放出して敏感になっている亀頭を指で嬲る。

「うあっ。まだ、触るなっ。」
「うるさい!!先にイッたお仕置きだぜ!!」

そういうとデューラはエバの尿道に爪を立てる。

「ぎゃっ。痛いっ。」

「ふん。ほら、もっと締め付けてみろよ!!俺様を満足させてみろ!!」

デューラはエバを促しながら腰を遣う。答えるようにエバも腰を遣う。
やがてデューラはエバの中に精を撃ち出す。

「あぁっ。」

内部にどくどくと煮えたぎる精液を撃ち出されたエバは、
そのままぐったりと突っ伏す。

「デューラ。」

エバはデューラに手を伸ばすと頭を引き寄せ、キスをねだる。
舌を絡めながら、デューラは再び挑むべくエバの足を抱え上げる。

「ちょっ、デューラ、まだするのか?」
「当たり前だろっ!!」

二人の夜は今、始まったばかり。



<了>

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